子どもたちの未来のために

はじめまして。私は日本共産党志木市委員会政策委員長をつとめます、上野琢磨と申します。

新年早々、能登半島地震が起き、羽田空港でも旅客機と海上保安庁の航空機による衝突炎上事故が起こりました。犠牲となられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災されたすべての方々に心からお見舞い申し上げます。

まず、私が政治や市政に興味を持ち始めたきっかけですが、子供たちの存在が大きいです。結婚して、なかなか子供ができず不妊治療を受け、それでもできず最終的に体外受精でやっと一人目が産まれ、5年後に同じく体外受精で二人目が産まれました。子どもが産まれて嬉しく思うと同時に、少子化が叫ばれる昨今、子どもを産み育てるのになぜこんなにもお金がかかるのか?という疑問を持ち始め、政治に初めて興味を持つようになりました。ツイッターやユーチューブ等で毎日のように政治関連の情報を集めてみると、現政権によるアメリカの言いなり、経団連の言いなり、カルト宗教団体の言いなりの酷い政治が行われていました。そんな中、明石市の泉市長(当時)が子ども関連予算を倍増させた結果、子育てしやすい街という評判が広がり、子育て世代の人口が増えて税収も増えたという話を聞き、国がダメでも地方自治体レベルでここまでのことができることを知り、国政だけでなく市政に対しても興味を持つようになりました。ちょうどその頃、日本共産党の市民アンケートが届き、そこに政治への不満や矛盾点を書いて送ったところ、元市議会議員の高浦さんが目を止めてくださり、それがきっかけで入党することとなり今に至ります。

私が望む市政とは、子ども最優先というのが一番に思うところです。最近の話題では小中一貫教育にかこつけた四小の廃校問題、そして、現市議の水谷議員がずっと訴えている子ども医療費助成制度の「完納要件」撤廃の内容は、とても子どもに優しい市政とは言えません。子どもだけではなく、ふれあい号の廃止など、今の市政には国と同じく弱者切り捨ての部分が見受けられます。誰も取り残さないということを目指すのが政治の役割ではないでしょうか。国政も市政も、どこを向いて政治をしているのか、引き続き監視をしていきたいと思っています。

最後に、私たち日本共産党は、市民の皆様の話を聞いたり、市民アンケート等で出た意見をまとめ、意見書として市のほうに提出する活動をしています。なので、私の姿を見掛けたら遠慮なく声を掛けて頂きたいです。私も皆さんとお話できることを楽しみにしています。